将棋指しは王手飛車の夢を見るか

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【棋王戦】第3局 渡辺明棋王vs永瀬拓矢七段

竜王位に続いてA級からも降級してしまった渡辺棋王は、このタイトルだけは絶対防衛したいと思っているでしょう。それに、ここで失冠してしまうと調子を取り戻すのがほんとうに難しくなってしまいそうです。

相手の永瀬七段は前2局で持ち味の粘りを見せ、ここまで成績は1-1のタイでした。この日はおやつや昼食にバナナを大量投入する独特のスタイルも見せました。

線型は角換わりで、後手の永瀬七段は棒銀で攻めますが、この日の渡辺棋王は本来の強さを十二分に発揮する差し回しで、局面を良くしていく一方でした。中継では頭を悩ませる永瀬七段の姿が印象的でした。

夕方には永瀬七段が投了しての早い決着となり、渡辺棋王の完勝と言っていいでしょう。

これで渡辺棋王は防衛に王手をかけました。