将棋指しは王手飛車の夢を見るか

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【順位戦】A級プレーオフ 豊島将之八段vs久保利明王将

6名プレーオフの初戦が行われました。初戦のカードは、順位戦で最後まで首位を維持していた久保王将と豊島八段です。順位の関係で、この二人がプレーオフ上もっとも過酷なルートを強いられることになりました。特に豊島八段は、前半戦では独走状態かと思われたところから負けを重ねてのプレーオフなので、悔しさもあるでしょう。

王将戦でも熱戦を続けている両者、名人挑戦に近づくのはどちらでしょう。

戦型は、後手久保王将の四間飛車穴熊に対して先手豊島八段の居飛車銀冠でした。中盤の折衝が細かく難しかったですが、評価値自体はじわりじわりと豊島八段寄りに。久保王将は穴熊の堅さを活かして攻めに出ます。

先に相手陣に龍と馬を作ったのは久保王将でした。かなり怖い攻めでしたが、豊島八段が正確に受けて反撃、後手玉を穴熊から引きずり出し、後手投了となりました。

これで、豊島八段は10日のプレーオフ二回戦vs佐藤康光九段に進みました。それまでに王将戦を挟むのでかなりのハードスケジュールなので体調管理が心配ですが、最後まで踏ん張ってがんばってほしいです。